土休日快速

本日は休日運転のため阿佐ヶ谷仮乗降場は通過です

2023.3 うわさの ”どこかにビューーン” を使ってみた話

 JR東日本では昨年(2022年)の12月より、どこかにビューーン!というサービスが始まった。4つの行先候補からランダムに選ばれた新幹線駅へ、JRE POINT 6,000ポイントで往復できるというものだ。

えきねっとサイトより

 東京駅からおおむね150km以上の駅(上毛高原安中榛名那須塩原以北)が対象で、最も遠い場合には東京~新青森を往復6,000円相当で利用できることになる。どこかにビューーン!」では、対象となる47駅のうち、行先候補が4駅表示され、その4駅の中からランダムに行先が選ばれる仕組みになっている。候補駅は選びなおすことができるが、1日の検索の回数には制限がある。このどこかにビューーンのポイントは何といっても安いことだ。もし一番近い那須塩原安中榛名上毛高原が出たとしても、普段の特典チケットでは往復9240Pが必要になる。ましてや普通のきっぷだと1万以上するのは確かだ。

 今回私は、JREポイントでマイナポイント乞食をしたためとてもポイントが溜まっていたため、興味本位でやってみようとなったのである。

 ちなみにエントリーすると1回限りでこのどこかにビューーンが4000Pでいけるみたいなのでやらない訳にはいかない。きちんと申請をし、4000Pで新幹線のきっぷを手に入れることとなる。

 日にちや、時間帯を入れて検索をかけてみた。ほとんどスクリーンショットを撮っていなかったので文章での補足となるが、4つのうち3つが当たりで1つが近距離である上毛高原安中榛名がでてきたケースが非常に多かったのが印象的だ。納得いくまで何回も回せるので迷いながらも20回くらい再検索をかけたと思う。

 

 最終的には長岡、山形、新青森、長野が出てきたのでこの4つ候補で決めた。

まあはずれではないだろう。どれが当たってもリカバリーがきく。新青森なんて当たったら万々歳だろう。さてすぐそこで決まるわけではなく数日待たされた。

youtube.com

これが結果だ。1分以下の動画が勝手にShortになるのがうざい。

 

 結果はまさかの新青森になってしまった。当たると思ってなかったのでとてもびっくりした。(長野かなと勝手に思っていた) さて当たってしまったのでホテルなどを急いで手配せねばならない。しかも当時はJR東日本パスの期間内のためあまり空室がないと予想。そこでこのように考えた。

 

①この際なのでまだ乗ってない北海道新幹線に乗る。

②函館を久しぶりに満喫する。

 企画の本来の趣旨とは異なるとは思うが、普通のJREポイント特典チケットとは効力変わらず、他のきっぷとの併用とかが禁止されているわけでもないので、こういう判断に至った。申し訳ない。本来は青森を満喫すべきではある。

きっぷ一覧 新青森→函館は学割乗車券併用、反対はトクだ値を手配

 函館での観光内容は省略するが、観光地を巡ったり、うまい飯を食ったり、無人化発表された大沼駅を訪問したり、盛りだくさんだった。ビューーンで当てられた新幹線の時間が微妙であれだったが、全体の旅費は全然かかっていないし、割引きっぷだから文句は言えない。どちらにしろとても有意義なお出かけだったのは間違いない。こういうお出かけもたまにはいいなと感じたところ。まだポイントがあるのでもう一回やってみようかな。拙い文章だったと思うが今回はここまで。

やっぱり函館市電は好き